勉強会・セミナー

[2017年度]

タイガーマスク基金 勉強会#33
「家族とは何か」
~施設、里子、養子のそだちから考える~

今回の勉強会では、児童養護施設や里親、養親など、「血縁によらないそだち」を経験した当事者の方々にご登壇いただき、社会的養護や特別養子縁組への理解を深めるとともに、「家族とは何か」について考えます。

平日夜の参加は難しいというご要望にお応えして、日曜日の午前中、渋谷道玄坂のブックカフェでの開催!ドリンクをいただきながらのオープンな会になりますので、初めての方でもお気軽にご参加いただけます、お誘いあわせの上、ぜひ、お申し込みください。


日時: 2017年11月26日(日)10:00~12:00
会場協力: BOOK LAB TOKYO
(東京都渋谷区道玄坂2-10-7 新大宗ビル2F)
http://booklabtokyo.com/
交通: 渋谷駅 徒歩7分
参加費: 1,000円(1ドリンク付き)
定員:

申込先着50名

登壇者:

川瀬信一さん(里子、児童自立支援施設、児童養護施設出身)
荒川美沙貴さん(里子)
※この他に、養子の方が参加される予定です。
チラシ登壇者プロフィール(PDF)

申込方法:

件名を「11/26タイガー勉強会参加希望」とし、

①お名前(ヨミガナ) ②所属(個人参加歓迎) ③日中の連絡先を明記の上、info@tigermask-fund.jpまで、メールにてお申し込みください。
お問い合わせ: NPO法人タイガーマスク基金 事務局 
TEL:03-5842-1347(土日祝日を除く10時~17時)
Email:info@tigermask-fund.jp

タイガーマスク基金 勉強会#32
里親月間に考える・里親さんによる本音トーク
「この子を我が家に迎えて」
~やりがい・楽しさ・難しさ~

厚生労働省は毎年10月を「里親月間」として、里親やファミリーホームへの委託を推進するための集中的な広報啓発を実施しています。里親への委託率について、国は昨年の改正児童福祉法に沿って、就学前の児童については75%という新たな目標を発表しましたが、里親制度自体が一般的にはあまり知られていない日本で、どう実現していくのか注目が集まっています。今回の勉強会では、里親として日々子どもたちと向き合っている方々の本音のところをお聴きして、親と暮らせない子どもたちの養育についてご一緒に考えたいと思います。お誘いあわせの上、ぜひ、お申し込みください。

日時: 2017年10月26日(木)19:00~21:00(18:45受付開始)
会場協力: 文京シビックセンター 4階 ホール
(東京都文京区春日1‐16‐21)
→地図 http://www.city.bunkyo.lg.jp/shisetsu/civiccenter/civic.html
交通: 東京メトロ「後楽園駅」 丸の内線(4a・5番出口)南北線(5番出口)
都営地下鉄「春日駅(駅直結)
三田線・大江戸線(文京シビックセンター連絡口)
参加費: 参加費は無料ですが、会場にて一口500円の寄付にご協力ください
定員:

申込先着60名

登壇者:

白田有香里さん(養育里親)
斎藤ちぐれさん(ファミリーホーム)
大同 知子さん(養育里親)
ファシリテーター タイガーマスク基金 吉成麻子理事(ファミリーホーム吉成・代表)

→チラシPDF

申込方法:

件名を「10/26タイガー勉強会参加希望」とし、

①お名前(ヨミガナ) ②所属(個人参加歓迎) ③日中の連絡先を明記の上、info@tigermask-fund.jpまで、メールにてお申し込みください。
お問い合わせ: NPO法人タイガーマスク基金 事務局 
TEL:03-5842-1347(土日祝日を除く10時~17時)
Email:info@tigermask-fund.jp

タイガーマスク基金 勉強会#31
日本版ネウボラから考える
~妊娠中からの切れ目のない支援~

「ネウボラ」とはフィンランド語で「アドバイスの場」という意味。フィンランドには妊娠した時から出産・育児・生活にいたるまで「ネウボラおばさん」と呼ばれる医療と福祉の専門家にサポートしてもらえる制度があります。生活に根差して子育てしているからこそ、うまれがちな不安や心配を、具体的な安心に変えていく。ネウボラという制度は、お子様と家族を支える地域のセーフティネットです。

妊娠中からの切れ目のない支援は、虐待防止の観点からも大きな効果があります。厚生労働省もネウボラの役割を担っている各自治体の「子育て世代包括支援センター」などを普及させるために法制化を急ぐなど後押しされています。これから親となる人、親となった人の生活をつくること、子育てをする力をつけること、人と人をつなぎ、制度と地域と人をつなぐことに尽力されている「にっぽんネウボラネットワーク研究所」代表の榊原久子さんにお話しを伺います。福祉職の方に関わらず、どなたでもご参加いただけます。お誘いあわせの上、ぜひ、お申し込みください!

日時: 2017年9月7日(木)19:00~21:00(18:45受付開始)
会場協力: 「さわかみ投信株式会社」様 2Fセミナールーム
(東京都千代田区一番町29-2)
→地図 http://www.sawakami.co.jp/company/access/
交通: 東京メトロ「半蔵門駅」4番出口より徒歩3分
参加費: 無料(一口500円のご寄付にご協力お願いします。)
定員:

申込先着60名

講師:

にっぽんネウボラネットワーク研究所 代表 榊原久子さん 
https://nippon-neuvola-network-labo.jimdo.com/ 

<プロフィール>
元和光市南子育て世代包括支援センター(和光版ネウボラ)施設長 。現在は、社会福祉法人つばさ 福祉 会にて、地域包括・生活支援を基軸とした保育園版のネウボラの立ち上げに携わっている。併せて、 日本 赤十字社助産師学校・秋草学園短期大学・岡崎女子大学・川口短期大学・新渡戸文化短期大学等、地域 母子保健・保育・子育て支援における養成校の非常勤講師を務める。 臨床発達心理士・保育士・幼 稚園 教諭第1種。

申込方法:

件名を9/7タイガー勉強会参加希望」とし、

①お名前(ヨミガナ) ②所属(個人参加歓迎) ③日中の連絡先を明記の上、info@tigermask-fund.jpまで、メールにてお申し込みください。
お問い合わせ: NPO法人タイガーマスク基金 事務局 
TEL:03-5842-1347(土日祝日を除く10時~17時)
Email:info@tigermask-fund.jp

タイガーマスク基金 勉強会#30
「児童福祉法改正・自立援助ホームに求められる期待と課題」

子どもは生まれてくる環境を選べません。家庭に安心できる居場所がなく子ども時代を子どもとして享受できない子どもたち。わずか15歳で「働かざるを得なくなった」子どもたちがこの日本にいることをご存知ですか?

「児童養護施設は未就学児童以外学校に通っている子どもを養育することを前提としています。「自立援助ホーム」は、高校に進学できなかったり、中退した子どもの居場所として、15歳~19歳の若者たちが働きながら自立を目指して暮らしています。しかし、若者たちは、十分な意欲と能力が備わっているか否かにかかわらず、家族も含め他の援助を受けることができない状況で居場所を失い「働かざるを得なくなった」状況であり、職場や生活場面でも困難をかかえ、退所年齢の20歳になっても社会に巣立つ準備ができない場合も多くあります。

昨年の児童福祉法改正で、大学等に就学中の学生は22歳まで「自立援助ホームで暮らせることが認めらるようになりました。進学支援としては喜ばしい改正ですが、「自立援助ホームは全国に134カ所(平成29年4月時点)しかなく、限られた定員の中で大学生を受け入れることが、児童養護施設にも入れない、本当に支援を必要とする子どもたちの居場所を奪うことになるのではないかという懸念もあります。

今回の勉強会では、自立支援ホーム「あすなろ荘」のホーム長であり、「全国自立援助ホーム協議会」の事務局長でもあるタイガーマスク基金の恒松理事から、児童福祉法改正にともなう自立援助ホームに求められる期待と課題についてお話しいただきます。どなたでもご参加いただけますので、お誘いあわせの上、ぜひ、お申し込みください!

日時: 2017年6月29日(木)19:00~21:00(18:45受付開始)
会場協力: 「さわかみ投信株式会社」様 2Fセミナールーム
(東京都千代田区一番町29-2)
→地図 http://www.sawakami.co.jp/company/access/
交通: 東京メトロ「半蔵門駅」4番出口より徒歩3分
参加費: 無料(一口500円のご寄付にご協力お願いします。)
定員:

申込先着50名

講師: タイガーマスク基金 恒松大輔 理事
自立支援ホーム「あすなろ荘」ホーム長
http://www.asunaro-sou.com/
全国自立援助ホーム協議会 事務局長
http://zenjienkyou.jp/
申込方法:

件名を6/29タイガー勉強会参加希望」とし、

①お名前(ヨミガナ) ②所属(個人参加歓迎) ③日中の連絡先を明記の上、info@tigermask-fund.jpまで、メールにてお申し込みください。
お問い合わせ: NPO法人タイガーマスク基金 事務局 
TEL:03-5842-1347(土日祝日を除く10時~17時)
Email:info@tigermask-fund.jp

タイガーマスク基金 勉強会#29
「社会的養護の子どもたちの大学進学の大切さ」
~子どもの貧困に抗う取り組みを創る~

児童養護施設から大学等へ進学できる子どもたちは11%しかいません。高校を卒業すると同時に自立を迫られますが、身近に頼れる大人がほとんどおらず、進学できる学力があっても、経済的な問題で断念する子どもが多いのです。日本でもようやく「給付型奨学金」が創設されることになりましたが、現時点では、奨学生になるには高校の推薦が必要であり、進学を希望する全ての社会的養護の子どもたちがその恩恵を受けられるかはわかりません。NPO法人タイガーマスク基金は、平成24年度から全国の皆さまのご寄付を四年制大学に進学する児童養護施設出身の学生に返済不要の支援金として届けています。大学が全てではありませんが、家族に頼れず、一人で社会に巣立たなければならない若者たちにとって、大卒資格や専門分野の勉強が将来の選択肢の幅を広げてくれるものと信じているからです。今回は、東京の児童養護施設で12年間、児童指導員として勤務され、立教大学コミュニティ福祉学部・教員(2017年3月定年退職)であり、「NPO法人学生支援シェアハウスようこそ」の理事・事務局長である浅井春夫さんを講師にお迎えし、社会的養護の子どもたちの大学進学の大切さについてお話しを伺います。
どなたでもご参加いただけますので、お誘いあわせの上、お申し込みください!

日時: 2017年4月14日(金)19:00~21:00(18:45受付開始)
会場協力: 「さわかみ投信株式会社」様 2Fセミナールーム
(東京都千代田区一番町29-2)
→地図 http://www.sawakami.co.jp/company/access/
交通: 東京メトロ「半蔵門駅」4番出口より徒歩3分
参加費: 無料(一口500円のご寄付にご協力お願いします。)
定員:

申込先着50名

講師: 浅井春夫さん(NPO法人学生支援シェアハウスようこそ理事・事務局長)
→ プロフィール(PDF)
申込方法:

件名を4/14タイガー勉強会参加希望」とし、

①お名前(ヨミガナ) ②所属(個人参加歓迎) ③日中の連絡先を明記の上、info@tigermask-fund.jpまで、メールにてお申し込みください。
お問い合わせ: NPO法人タイガーマスク基金 事務局 
TEL:03-5842-1347(土日祝日を除く10時~17時)
Email:info@tigermask-fund.jp

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