児童養護施設をとりまく社会的体制、児童養護施設の現状。子どもたちが日々どのように過ごし、どのようなことを求め、心を痛めているのか、子どもたちの豊かな心をはぐくみ、自立に向かうために何が必要なのか。児童養護施設の現場を知り、より適切に基金を運営していくための勉強会です。
今回関西で初の開催となりました。「社会全体の父親でありたい」という思いを込めて、何か一歩でも子どもたちの豊かな生き方の支援をしたいと思い、今回の開催となりました。
一人でも多くの方の参加をお待ちしております。
日時 | 2012年8月8日(水) 18時30分 開場 19時開会 21時閉会 |
会場 | ドーンセンター4階 大会議室1 (大阪府立男女共同参画・青少年センター) 〒540-0008 大阪市中央区大手前1丁目3番49号ドーンセンター |
参加費 | 500円(会場費・資料代) |
主催 | NPO法人ファザーリング・ジャパン ファザーリング・ジャパン関西 |
プログラム
児童養護施設を知っていますか?「障害のある人の施設ですか?」「かわいそうな子どもがいるところ?」など、日本に580あまりしなかいこの施設の事を、正しく知っている人はほとんどいません。関西での勉強会の第一回は、まずは「児童養護施設について知ろう」という事を目的に行います。児童養護施設の基礎的な理解と、そこで暮らしていたこども達の生の声をお伝えいたします。またそれらに基づきタイガーマスク基金の役割と子どもたちへの必要な支援は何か?についてシンポジュウムを行いみなさまと共に考えてまいります。
19時00分 開会・主催挨拶
基調講演 「児童養護施設の現状と課題~児童養護施設の基礎知識~」
・田辺哲雄氏(日本メディカル福祉専門学校講師・元児童養護施設職員)
児童養護施設卒園者による体験発表
「児童養護施設で暮らすこととは」
20時00分 シンポジウム
コーディネーター
小崎恭弘 (FJ副代表・神戸常盤大学准教授)
パネラー
・安藤哲也(FJファウンダー・タイガーマスク基金担当)
・田辺哲雄氏
・児童養護施設卒園者