里親制度を知っていますか? ~ 子どもたちが家庭で暮らすことの大切さ ~ #12

勉強会

様々な事情で実の親と離れて暮らす子どもを養育する「里親制度」。育児放棄や暴力といった虐待から保護される子どもが増える中、国は11年に「里親による養育が望ましい」とするガイドラインを策定しました。子どもの健全な育成には、特定の大人との愛着関係が必要で、家庭で育った方が社会に順応しやすいとされ、里親制度の重要性は高まっています。

今回は、これまでに6人の里子を養育されている、吉成麻子さんをお迎えし、里親制度とは、実際の里子との日々の暮らし、ご自身のお子さんとの関わり方など、里親家庭の生の声をお届けします。

日本で、施設で暮らす子どもたちは4万人に近いのに、里親に委託されている子どもは約4千人。里親の登録数そのものも伸び悩んでおり、里親制度の浸透不足が指摘されています。家庭を必要としている子どもたちのために、私たちは何ができるのか、ご一緒に考えたいと思います。どなたでもご参加いただけます。お誘いあわせの上、ご参加ください!

日時2013年11月7日(木)19:00~20:45(18:45受付開始)
会場さわかみ投信株式会社 会議室
東京都千代田区紀尾井町6-12
紀尾井町福田家ビル2階(最寄駅:四ツ谷)
参加費500円(資料代として)
定員先着60名
お問い合わせNPO法人タイガーマスク基金 事務局 
TEL:03-5842-1347(土日祝日を除く10時~17時)
Email:info@tigermask-fund.jp

吉成麻子(よしなりあさこ)さん

<プロフィール>

千葉県印西市在住。昭和42年東京生ま
平成元年聖心女子大学文学部卒業
(三年次ニューヨークマンハッタンビル大学留学)
同年JRA日本中央競馬会入会、平成5年退職。
結婚に伴い北海道、茨城、滋賀そして現在の千葉に住む。
平成13年より千葉県里親として登録。これまでに一才から
四才までの六人の里子を最短で一週間、最長二年間預かる。実子は高二の長女を頭に一女三男。
現在一生懸命やっていることは里子の養育に加えて、被災地でのボランティア活動 。

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