子どもは、だれもが実の親と暮らせているわけではありません。親のいない子や、親がいても様々な事情により一緒に暮らせない子が日本には約4万6千人もいます。保護者の代わりに国や自治体が公的な責任として養育することを「社会的養護」といいます。近年では、要保護となる理由のトップに虐待があげられており、国は対策として「改正児童福祉法」を5月の参議院本会議にて全会一致で可決、成立しました。
今回は、日本子ども虐待防止学会副理事長、日弁連子どもの権利委員会幹事、社会福祉法人子どもの虐待防止センター理事、東京都児童福祉審議会委員として活躍され、厚生労働省の専門委員会委員も務められている弁護士の磯谷文明先生を講師にお招きし、改正児童福祉法のポイントと社会的養護の子どもたちの養育環境への影響について解説いただきます。どなたでもご参加いただけますので、お誘いあわせの上、お申し込みください!
日時 | 2016年11月17日(木)19:00~21:00(18:45受付開始) |
会場 | 文京シビックセンター区民会議室5階A+B (東京都文京区春日1‐16‐21) http://www.city.bunkyo.lg.jp/shisetsu/civiccenter/civic.html |
交通 | 東京メトロ後楽園駅・丸の内線(4a・5番出口)南北線(5番出口) 都営地下鉄春日駅三田線・大江戸線(文京シビックセンター連絡口) |
参加費 | 500円(資料代として) |
定員 | 申込先着50名 |
登壇者 | 弁護士 磯谷文明先生 <プロフィール> http://kuretakelaw.com/staff_isogae.html |
お問い合わせ | NPO法人タイガーマスク基金 事務局 TEL:03-5842-1347(土日祝日を除く10時~17時) Email:info@tigermask-fund.jp |