2017年11月末日現在のテレホンカード(50度数)配布状況
全国からタイガーマスク基金への寄贈 | タイガーマスク基金から施設へ | 残 | |
平成24年まで | 57,108枚 | 25,888枚(168施設) | 31,220枚 |
平成25年 | 1,537枚 | 27,750枚(191施設) | 5,007枚 |
平成26年 | 1,877枚 | 5,965枚(58施設) | 919枚 |
平成27年 | 1,420枚 | 1,586枚(37施設) | 753枚 |
平成28年 | 1,978枚 | 2,708枚(43施設) | 23枚 |
平成29年 | 3,955枚 | 2,321枚 (29施設) | 1657枚 |
計 | 67,875枚 | 66,218枚 |
平成29年度もたくさんの皆さまのご協力いただき、児童養護施設だけでなく、「自立援助ホーム」にもテレホンカードを届けることができました。「自立援助ホーム」では、10代後半の若者たちが働きながら自立を目指して暮らしています。家族も含め他の援助を受けることができない状況で居場所を失い「働かざるを得なくなった」状況にあり、本人の意思や。職場や生活場面でも困難をかかえ、退所年齢の20歳になっても社会に巣立つ準備ができない場合も多くあります。携帯電話を持っている若者の方が多いのですが、不安定な就労状況ではいつ収入が途絶えるかも分からないため、退所する若者には「困ったらこれで連絡してきなさい」と、テレホンカードを渡すことも多いとのことでした。頼れる大人が身近にいない若者たちにとって、テレホンカードは大切な連絡手段の一つになっています。ご自宅やオフィスで使う予定のないテレホンカードがありましたら、タイガーマスク基金への寄贈をご検討ください。
また、寄贈いただいた全国の皆さまにあらためて御礼申し上げます。本来、即日にお礼とご報告をさせていただくべきところではございますが、なにぶん数が多く、お一人おひとりへのお礼状への発送が遅れておりますこと、心よりお詫び申し上げます。子どもたちへの支援を優先するため、なるべく経費をかけずに少ない人数で運営している団体です。ボランティアの方々のお力をお借りしながら、順次、仕分けとお礼状の発送を行っておりますので何卒ご容赦くださいますようお願い申し上げます。