2018年の実績

テレカ寄贈

2018年11月末日現在のテレホンカード(50度数)配布状況

 タイガーへ施設へ施設数
2012年まで57,108枚25,888枚168
2013年1,537枚27,750枚191
2014年1,877枚5,965枚58
2015年1,420枚1,586枚37
2016年1,978枚2,708枚43
2017年3,955枚2,321枚29
2018年5,383枚4,565枚41
73,258(枚)70,783(枚)567(カ所)

たくさんの皆様のご協力により、2012年度からこれまでに70,783枚のテレホンカードを567カ所の児童養護施設に届けることができております。本来、お送りいただいた全ての皆様にお礼状をお送りすべきところではございますが、タイガーマスク基金は寄付金をなるべく学生たちに届けるために、経費節約を目的として常勤職員は1名で運営しており、ボランティアの方のお力をお借りしてテレホンカードの仕訳をしているため、ご協力いただいた皆様に御礼とご報告ができずにおりますことをお詫び申し上げます。

2018年には、児童養護施設で暮らす子どもたちだけでなく、施設を巣立った若者たちの「アフターケア」を行っている団体にもテレホンカードを寄贈することができました。「児童福祉法」で守られるのは「高校に就学している18歳」まで。「大人の事情」で施設で暮らすことになり、「自立」できる準備が整っていなくても「大人が決めた都合」で施設を出ていかなくてはならない子どもたち。高卒(高校に進学できない場合は中卒)で、衣食住全てを工面しながら生活していくことは想像以上に困難を伴い、進学率や正規雇用率も、一般家庭と比べて低いのが現状です。

タイガーマスク基金は進学支援を中心に活動していますが、こうした若者たちからのアフターケアを行っている団体にテレホンカードを寄贈することで、若者たちがいざという時に連絡・相談しやすい環境づくりに貢献することができます。皆様のご協力に心から御礼申し上げます。

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