「必要を積み重ねてかたちにする」~生きるに寄り添うアフターケア~ #36

勉強会

児童養護施設などの社会的養護の下で暮らしている子どもたちは、高卒と同時に、高校に進学しなければ中卒で自立を強いられます。しかし、頼れる家族がいない様々な事情を背負っている10代の子どもたちが大人の助言も支えもなしに社会に出ていくのには大きな困難を伴います。

今回の勉強会では、 アフターケア相談所 ゆずりは所長の 高橋亜美さんにお話しを伺います。「ゆずりは」では、施設を退所した子どもたちに、就学、就労を円滑にするための有効な社会資源を提供し、生活で困った時には適切な支援機関を紹介しています。2016年には、就労経験を積む場所として「ゆずりは工房」を立ち上げ、退所者が安心して働ける場所作りにも取り組んでおられます。

10代で自立を「余儀なくされる」子どもたちがいること、その背景や要因を知り、どんな支援が必要なのか、私たちに何ができるのかをご一緒に考える会にしたいと思います。お誘いあわせの上、ぜひ、ご参加ください!

日時2018年11月9日(金)19:00~21:00(18:45受付開始)
会場「さわかみ投信株式会社」様  2Fセミナールーム
(東京都千代田区一番町29-2)
交通東京メトロ「半蔵門駅」4番出口より徒歩3分
参加費無料(一口500円のご寄付にご協力お願いします。)
定員申込先着60名
お問い合わせNPO法人タイガーマスク基金 事務局 
TEL:03-5842-1347(土日祝日を除く10時~17時)

アフターケア相談所「ゆずりは」
所長 高橋亜美さん

<プロフィール>
自立援助ホームのスタッフを経て、2011年よりアフターケア相談所ゆずりはの所長に就任。著書本「はじめてはいた靴下」「嘘つき」(百年書房)「施設で育った子どもの自立支援」(明石書店)等

アフターケア相談所「ゆずりは」|
アフターケア事業「ゆずりは」は社会に出た子ども達を引き続きサポートするために設立しました。
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