「働きながら大学を卒業する児童養護施設出身の若者たちの新生活を応援してください！」

タイガーマスク基金は児童養護施設や自立援助ホームなどの社会的養護の施設の子どもたちの大学進学を応援しています。皆さまのご協力により、この10年間でのべ913名の学生に7,655万円の奨学金を届けることができました。日頃のご支援に改めて感謝申し上げます。

仕送りのない10代20代の若者たちが、働きながら進学することは、私たちが想像する以上に困難なことです。更に今、長引くコロナ禍の影響で、アルバイト収入が激減した学生たちから、卒業を目前にして、社会人として新生活を始めるための資金が足りないという声が寄せられています。

就職が決まり、引越し代やアパートの契約費用、スーツやカバンの購入などは親からの援助や親族からの就職祝いでまかなったという方も多いと思います。しかし、家族の後ろ盾のない若者たちは、今また、たった一人で社会に巣立っていかなくてはなりません。

イベントでは、社会的養護の子どもたちをとりまく現状と課題について、皆さまとご一緒に考えたいと思います。参加費無料です。一人でも多くの皆さまのご参加をお待ちしております。

＜緊急オンラインイベント＞