「子どもの貧困対策推進法」施行から10年となった今年の6月、国会で「子どもの貧困解消法」が成立しました。「子どもの貧困」という言葉の認知とともに、問題が表面化されたことで支援も広まり貧困率は2012年の16.3%から、21年には11.5%と約5ポイント改善されたと言われています。一方で、いまだ9人に1人が貧困の中で生活している現実があり、困難に直面している子どもたちは、確かに存在しているのです。公益財団法人「あすのば」代表理事・小河光治さんを講師にお迎えし、子どもたちの現状について解説いただきます。
自分の子どもだけが幸せな社会などありません。ひとりの大人として現状と課題を知り、子どもたちの「今」と「未来」を守るために何ができるか、皆さまとご一緒に考えたいと思います。どなたでもご参加いただけます。ぜひ、この機会にお申し込みください。
日時:2024年11月27日(水) 20:00〜21:00 オンライン(ZOOM)
参加費:無料 先着:50名
お申込は⇒ 受付サイト
<講師ご紹介>公益財団法人「あすのば」 代表理事・小河光治さん 1965年、愛知県小牧市生まれ。大学卒業後、あしなが育英会に入職。2015年3月、同会を退職し、同年6月、子どもの貧困対策センター「一般財団法人あすのば」を設立。代表理事に就任。2016年4月「公益財団法人あすのば」に移行。内閣府「子どもの貧困対策に関する検討会」構成員(2014年)、内閣府「休眠預金等活用審議会」専門委員主査(2017年~)、社会福祉法人「滋賀県社会福祉協議会」理事(2019年~)、公益財団法人「こども財団」(兵庫県明石市)理事(2022年~)。