[2015年度]
児童相談所が2014年に対応した児童虐待の件数が過去最悪の8万9千件となった日本。痛ましい事件は後を絶たず、子どもたちを救う体制の強化が急がれる中で、私たち市民にできることはないのか? 今回の勉強会では、25年以上前よりフリースクールとして、様々な悩みを持つ子どもたちに、大自然と生き物とが共にある牧場の生活を通して、生きる力を取り戻し、自立に向けた新しい人生を送ることが出来るように支援されてきた「デンマーク牧場」の松田正幸さんを講師にお招きします。 現在は、「社会福祉法人 デンマーク牧場福祉会」の「児童養護施設まきばの家」や「自立援助ホームこどもの家」の施設長として、日々、子どもたちに誠実に向き合い、寄り添われている松田さんにお話を伺いながら、子どもたちの現状を知り、虐待防止のために私たちにできることをご一緒に考えたいと思います。ぜひ、お誘いあわせの上、お申し込みください! |
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日時: | 2015年12月4日(金)19:00~21:00(18:45受付開始) |
会場: | ハロー貸会議室東京駅八重洲4F(東京都中央区八重洲2-6-4松岡ビル4F) |
交通: | JR東京駅(八重洲南口徒歩3分) 東京メトロ京橋駅(7番出口徒歩2分) |
参加費: | 500円(資料代として) |
定員: | 先着50名 |
講師: | 児童養護施設まきばの家 |
申込方法: | 件名を「12/4タイガー勉強会参加希望」とし、 ①お名前(ヨミガナ) ②所属(個人参加歓迎) ③日中の連絡先を明記の上、info@tigermask-fund.jpまで、メールにてお申し込みください。 |
お問い合わせ: | NPO法人タイガーマスク基金 事務局 TEL:03-5842-1347(土日祝日を除く10時~17時) Email:info@tigermask-fund.jp |
タイガーマスク基金の活動を応援してくださっている会員さんの中には、児童養護施設で暮らし、現在社会人として活躍されている方々もいらっしゃいます。40歳を過ぎてから、「施設にいた経験があったからこそ、今の自分がある」と思えるようになったとおっしゃる島袋孝博さん。「“普通のサラリーマン”を目指して」こつこつ頑張ってこられたという吉江英利さん。タイガー勉強会のディスカッションでお二人と一緒のグループになった参加者の方からも、「普通の大人」であるお二人のお話をぜひ聴いてみたいというリクエストもいただいています。今回はそんなお二人をお招きして、施設での暮らしや社会に出た後の体験談、後輩たちに贈るメッセージや私たち市民に伝えたいことなどを、タイガー代表・安藤からの本音の質問なども交えながら、たっぷりとお伺いしたいと思います。お誘いあわせの上、ぜひ、ご参加ください! |
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日時: | 2015年10月23日(金)19:00~21:00(18:45受付開始) |
会場: | (東京都文京区春日1‐16‐21 シビックセンター地下1階) |
最寄駅: | 東京メトロ・後楽園駅、都営地下鉄・春日駅
(文京シビックセンター連絡口直結) |
参加費: | 500円(資料代として) |
定員: | 先着60名 |
講師: | 島袋孝博さん 吉江英利さん |
申込方法: | 件名を「10/23タイガー勉強会参加希望」とし、 ①お名前(ヨミガナ) ②所属(個人参加歓迎) ③日中の連絡先を明記の上、info@tigermask-fund.jpまで、メールにてお申し込みください。 |
お問い合わせ: | NPO法人タイガーマスク基金 事務局 TEL:03-5842-1347(土日祝日を除く10時~17時) Email:info@tigermask-fund.jp |
「子どもの権利擁護センターかながわ」は、虐待を受けた子どもへの児童相談所、警察、検察の聞き取り調査が「1カ所で済む」ようにするためのセンターで、つらい体験を何度も聴取されて子どもの心理的負担を最小限にするために、アメリカで取り入れられている司法面接制度を参考に日本で初めてオープンした施設です。 日本では虐待を受けた子どもへのケアは大変遅れており、公的なワンストップセンターは存在しません。それゆえ、「民間」での日本初の試みとなったわけですが、当然、公的な補助はまだありません。タイガーマスク基金は、この取り組みを応援するために、勉強会を開催し、センター運営のための募金に協力します。お誘いあわせの上、ぜひ、ご参加いただき、子どもたちの人権を守る活動を応援してください! |
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日時: | 2015年7月10日(金)19:00~21:00(18:45受付開始) |
会場: | 文京シビックセンター 26階スカイホール |
最寄駅: | 東京メトロ・後楽園駅、都営地下鉄・春日駅 |
参加費: | 500円(資料代として) |
定員: | 先着80名 |
講師: | 山田不二子さん |
申込方法: | 件名を「7/10タイガー勉強会参加希望」とし、 ①お名前(ヨミガナ) ②所属(個人参加歓迎) ③日中の連絡先を明記の上、info@tigermask-fund.jpまで、メールにてお申し込みください。 |
お問い合わせ: | NPO法人タイガーマスク基金 事務局 TEL:03-5842-1347(土日祝日を除く10時~17時) Email:info@tigermask-fund.jp |
社会的養護には、いまの日本が抱えている「子どもの貧困」が集約されている。GDP3位の日本は豊かな先進国。それなのに、子どもの貧困率は16.3%と高く、経済格差が教育格差に直結している。子どもたちがさまざまなSOSを発信しているにもかかわらず、より困難な状況に置かれている子どもほど、より多くの社会的不利を被る現実が持続している。6人に1人という過去最悪の子どもの貧困状態の解消なくして、社会的養護の問題の解決もまたない。 そもそも子どもの貧困対策はどうすればいいのか? 立教大学コミュニティ福祉学部教授で、「なくそう!子どもの貧困」全国ネットワーク共同代表の湯澤直美さんから子どもの貧困の実態や課題を学び、政策だけでなく、市民として私たちに何ができるのかを考えるきっかけとしたい。 |
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日時: | 2015年5月29日(金)19:00~21:00(18:30受付開始) |
会場: | 文京シビックセンター 区民会議室 5階A+B |
最寄駅: | 東京メトロ・後楽園駅、都営地下鉄・春日駅 →地図 |
参加費: | 500円(資料代として) |
定員: | 先着60名 |
講師: | 湯澤直美さん 専門は社会福祉学。ジェンダーと社会政策の視点から、貧困・家族・暴力等をテーマにしている。著書に、『子どもの貧困白書』(編集代表)明石書店,2009、『子どもの貧困-子ども時代の幸せ平等のために』(共編著)明石書店,2008、『福祉政策理論の検証と展望』(編集委員)日本社会福祉学会編,中央法規,2008、『相談の理論化と実践―相談の女性学から女性支援)へ』(共著)新水社,2005 など。 |
申込方法: | 件名を「5/29タイガー勉強会参加希望」とし、 ①お名前(ヨミガナ) ②所属(個人参加歓迎) ③日中の連絡先を明記の上、info@tigermask-fund.jpまで、メールにてお申し込みください。 |
お問い合わせ: | NPO法人タイガーマスク基金 事務局 TEL:03-5842-1347(土日祝日を除く10時~17時) Email:info@tigermask-fund.jp |
タイガーマスク基金「勉強会」では、様々なテーマを取り上げてきましたが、東京での開催通算20回を目前に、基本をおさらいする意味でも、改めて、社会的養護の制度について学びたいと思います。講師は、児童養護施設二葉学園・二葉むさしが丘学園 統括施設長で、厚生労働省「社会保障制度審議会・児童部会・社会的養護専門委員会委員」や「全国児童養護施設協議会(以下、全養協)」の副会長としてもご活躍されている武藤素明先生。4月から児童養護施設の職員の配置基準が5.5人から4人への改善されることになり、社会的養護の子どもたちの環境はどう変わるのか、タイムリーなトピックについても解説いただきます。当日は、会場からのご質問もお受けし、学びの多い会にしたいと思います。初めての方のご参加や今さら聞けない素朴な疑問・質問なども大歓迎!この機会にお誘いあわせの上、お申込みください! |
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日時: | 2015年3月6日(金)18:45~20:45(18:30受付開始) |
会場: | 東京都千代田区紀尾井町6-12 紀尾井町福田家ビル2階(最寄駅:四ツ谷) |
参加費: | 500円(資料代として) |
定員: | 先着60名 |
講師: | 児童養護施設二葉学園・二葉むさしが丘学園
●略歴 駒澤大学社会学科卒業 |
申込方法: | 件名を「3/6タイガー勉強会参加希望」とし、 ①お名前(ヨミガナ) ②所属(個人参加歓迎) ③日中の連絡先を明記の上、info@tigermask-fund.jpまで、メールにてお申し込みください。 |
お問い合わせ: | NPO法人タイガーマスク基金 事務局 TEL:03-5842-1347(土日祝日を除く10時~17時) Email:info@tigermask-fund.jp |