タイガーマスク基金 インタビュー

児童養護施設の子どもたちの実態や施設が抱える悩み、課題などについて、さまざまな立場の方にお話を伺います。

タイガーマスク基金 インタビュー#12
施設を退所した子どもたちと地域をつなぐ空間であれたらとカフェをスタート

武石和成さん(一般社団法人SHOEHORN代表)

一般社団法人SHOEHORN代表。奥様が店長を務める"cafeシモキタトナリ"を経営。もうすぐ1児の父。
http://simokitatonari.shoehorn.jp/

 

タイガーマスク基金 インタビュー#11
「日向ぼっこ」を、当事者たちが集い、心を休め、一歩踏み出す場に

渡井隆行さん

ヴォーカルグループVOXRAY(ヴォクスレイ)メンバー。NPO法人 日向ぼっこ代表。現在はVOXRAYの活動のほか、個人でもLive、講演をするなど活動の幅を広げている。2児のパパ。

 

タイガーマスク基金 インタビュー#10
自らの体験から、虐待を減らしたいという思いで、虐待防止活動を続ける

上原陽子さん

NPO法人虐待問題研究所代表、虐待防止活動家。地獄のような虐待体験をし、現在は、夫と3人の子ども達にも恵まれて幸せな日々を送る。http://stop-gyakutai.com/

DVD『虐待から学んだ幸せの扉を開く7つの鍵♪上原陽子』

 

タイガーマスク基金 インタビュー#9
自立支援コーディネーターによる児童養護施設の支援標準化を

早川悟司さん

児童養護施設「子どもの家」副施設長・自立支援コーディネーター。東京都社会福祉協議会児童部会 リービングケア委員会副委員長。特定非営利活動法人3keys 理事。

 

タイガーマスク基金 インタビュー#8
子どものいいところを見つけ、企業にマッチングさせたい!

株式会社フェアスタート代表取締役社長
NPO法人フェアスタートサポート代表理事
永岡鉄平さん

1981年横浜市出身。大学卒業後、リクルートで求人広告の営業を2年間勤めた後、大学院生専門の就職支援会社の立ち上げに参画。起業準備期間に、児童養護施設の子どもたちに出会い、児童養護施設などの子どもたち・若者たちの就職支援を行う、株式会社フェアスタートを2011年8月に起業。2013年1月には、NPO法人フェアスタートサポートも設立。

 

タイガーマスク基金 インタビュー#7
施設にいたことを否定的に思わないで欲しい

大和ハウス工業株式会社  島袋孝博さん

大和ハウス工業株式会社 総合研究所建築技術研究室特殊工法技術開発グループ。1969年生まれ、大阪府出身。小学生時代に虐待を受け、中学校~高校時代を児童養護施設で過ごす。施設出身者としての経験談などを児童養護施設の子どもたちに伝える活動も始めている。家族は、妻と小4女の子(小学4年生)。

 

タイガーマスク基金 インタビュー#6
施設を出た子どもたちが頑張れる場所を提供したい

株式会社セスナ 代表取締役 清水孝弘さん

1971年生まれ、大阪府出身。小学校低学年から高校2年生まで大阪府の児童養護施設で生活。高校中退と同時に施設を退所。結婚や出産、離婚や転職など人生の岐路を何度も経験しながら、現在は株式会社セスナの代表取締役として奮闘している。児童養護施設を出た子どもや若者の雇用に関しても強い関心を持つ。

 

スペシャル対談

~『隣る人』トークライブ~ 「隣る人」としての父親・地域の役割

『隣る人』監督 刀川和也さん × FJ代表 安藤哲也

映画監督 刀川和也さん

アジアプレス・インターナショナル所属。フリーの映像ジャーナリストとして、フィリピンの児童労働やインドネシアのストリートチルドレン、アフガニスタンの空爆後の子どもたちなどを取材。その後、国内外でカメラマン、取材ディレクターとしてテレビドキュメンタリー制作に携わる。延べ8年に渡る撮影を経て『隣る人』を完成。本作が初監督作品となる。

 

タイガーマスク基金 インタビュー#5
子どもたちへの応援歌を作りたかった

映画監督 刀川和也さん

アジアプレス・インターナショナル所属。フリーの映像ジャーナリストとして、フィリピンの児童労働やインドネシアのストリートチルドレン、アフガニスタンの空爆後の子どもたちなどを取材。その後、国内外でカメラマン、取材ディレクターとしてテレビドキュメンタリー制作に携わる。延べ8年に渡る撮影を経て『隣る人』を完成。本作が初監督作品となる。

 

スペシャル対談
社会活動を通して我が子に伝えたいこと

千葉ロッテマリーンズ 今江敏晃さん×FJ代表 安藤哲也

千葉ロッテマリーンズ 今江敏晃さん

1983年8月26日京都府生まれ。千葉ロッテマリーンズ内野手。幼少期から人並み外れた体格をもち(小学6年生で174cm!)、プロ野球選手を目指す。PL学園に進学し、2000年には夏の甲子園に出場。2001年に千葉ロッテマリーンズ入団後、2005年・2010年の日本シリーズでMVPに輝いたほか、ゴールデングラブ賞も4回獲得。夫婦でNPO法人「ミルフィーユ小児がんフロンティアーズ」を支援するなど社会活動にも積極的。6歳の長男のパパでもある。

 

タイガーマスク基金 インタビュー#4
いろんな大人に出会って欲しい

作家 佐川光晴さん

作家。1965年東京都生まれ。2000年「生活の設計」で新潮新人賞を受賞して作家デビュー。著書に『ジャムの空壜』『縮んだ愛』(第24回野間文芸新人賞受賞)『家族芝居』『銀色の翼』『牛を屠る』『おれのおばさん』(第26回坪田譲治文学賞受賞)等。高校1年、小学校2年の2児の父。妻は小学校の障がい児学級の教員。

 

スペシャル対談
~『おれたちの青空』刊行記念~ 「ひとり」になることの大切さ

佐川光晴さん×尾木直樹さん

尾木直樹さん

教育評論家。臨床教育研究所「虹」所長。法政大学キャリアデザイン学部教授。早稲田大学大学院教育学研究科客員教授。1947年滋賀県生まれ「尾木ママ」の愛称でテレビ出演や教育関連の執筆・講演等で活躍中。著書に『尾木ママの 親だからできる「こころ」の子育て』、『尾木ママの「凹まない」生き方論』等多数。

佐川光晴さん

作家。1965年東京都生まれ。2000年「生活の設計」で新潮新人賞を受賞して作家デビュー。著書に『ジャムの空壜』『縮んだ愛』(第24回野間文芸新人賞受賞)『家族芝居』『銀色の翼』『牛を屠る』『おれのおばさん』(第26回坪田譲治文学賞受賞)等。

 

タイガーマスク基金 インタビュー#3
児童養護施設を出る子どもたちにサポートを

茨城県高萩市長 草間吉夫さん

1966年茨城県生まれ。家庭の事情によって生後3日で乳児院に預けられ、2歳から18歳まで茨城県高萩市の児童養護施設で過ごす。東北福祉大学大学院修了。児童養護施設に5年間勤務した後、松下政経塾に入塾。2006年3月より高萩市長(県内最年少)となる。著書は「ひとりぼっちの私が市長になった!」講談社ほか。3児の父。

 

タイガーマスク基金 インタビュー#2
野生のイルカが住む島で子どもの「心のケア」を大切にする16年間

NPO法人CROP.-MINORI- 代表理事 中山すみ子さん

自身が海外で野生のイルカと泳いだ経験をもとに、1995年より児童養護施設で育つ子どもの“心のケア”のために野生のイルカと一緒に泳ぐドルフィンスイムやアートセラピーのワークショップを開始。野生のイルカが住む東京の離島、御蔵島に滞在するプログラムを行っている。2008年にはNPO法人CROP.-MINORI-(クロップミノリ)として活動。子どもたちが児童養護施設を出たあとの自立支援に取り組んでいる。5~6人の子どもとスタッフが一緒に住んで生活をする「ファミリーホーム(CROP HOUSE supported by one by oneこども基金)」(家庭的養護を目的とした里親と児童養護施設の中間的な形態)を2011年8月1日に横須賀市で開所した。

 

タイガーマスク基金 インタビュー#1
まずはみなさんに児童養護施設のことを知ってもらいたい

児童養護施設福田会東京本院施設長 中村久美さん 

独身時代は東京でフリーのアナウンサー。27歳で結婚と同時に渡米、娘さんが3歳の時に家族で帰国。日米の子育ての環境や考え方のあまりの違いに疑問を感じたことをきっかけに、女性の労働問題、児童の野外教育などをテーマとした活動を始める。活動を通じて知り合った前理事長の依頼で2004年3月に現施設長に就任。

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